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zoom RSS No.84 御嶽山噴火をあらためて思う(1)

<<   作成日時 : 2015/01/20 17:13   >>

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昨年9月27日に御岳山の噴火があり、死者も出る災害になりました。

本当に残念なことで、ご遺族の方々の悲しみを想像するといたたまれません。


皆さんこんな話があったのを覚えていらっしゃるでしょうか。

気象庁の発表する噴火警戒レベルでは、一番低い「レベル1(平常)」だったといいます。


この噴火警戒レベルとは、

噴火時等にとるべき防災対応を踏 まえて5段階に区分され、

2は火口周辺規制、

3は入山規制、

4は避難準備、

5は避難

というキーワードがそれぞれのレベルに当てられています。

レベル1は「平常」です。

この「平常」という言葉の印象から、

危険はない、安全というイメージが湧くのは当然でしょう。

火山活動は静穏であるレベルであるとしながらも、

この段階の詳細な説明を見てみると、

火山活動の状況については「火山活動の状態によって、火口内で火山灰の噴出等が見られる(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)。」とあり、

住民等の行動及び登山者・入山者等への対応については「状況に応じて火口内への立入規制等」、

想定される現象等については「火山活動は静穏、状況により山頂火口内及び近傍に影響する程度の噴出の可能性あり。」

とあります。


このことから、

平穏な状態であっても、いつでも登山者の命にかかわる事態に急変する危険性もある、

または、静穏と言いながらも時としてそうとは言い切れない

というニュアンスが含まれていることが分かります。

ただ、人間はどうしても、単純な表現、分かりやすい表現に意識が行きがちで、

何やかやいってもレベル1であり、平常であるのならば、大丈夫だと楽観してしまうでしょう。


「レベル1(平常)」という表現を使うに至るいきさつはいろいろあったことでしょう。

御嶽山という観光資源の恩恵に授かっている地元地域や住民のみなさんにとって、

登山者や住民自身が不安に思わない表現にする必要があったのでしょう。

生活にも登山にも支障がないのに、

びくびくしていなければならない警報が発表されていてはたまったものではないでしょう。


しかし、

活火山やそのふもとと言えば、元来、常にびくびくしていなければいけない場所なのだと思います。

「レベル1(平常)」という表現やレベル2に切りかえるタイミングの基準の見直しなど

当然検討されるべきでしょう。


詳しくはこちらを参考に↓

「視点・論点『御岳山噴火の教訓』」(2014年10月20日)

名古屋大学大学院地震火山研究センター教授・山岡耕春氏

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/201455.html


(つづく)→No.85 御嶽山噴火をあらためて思う(2) http://27137551.at.webry.info/201501/article_2.html













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